2016年02月29日
おやごころ
Toy Story3を観た。
親の私たちより先に”Cars"を見つけ、
好きになり、
名前もわからないまま、
息子の一番のお気に入りになったMater(メーター)
映画を見せてあげた時の興奮のしようはすごかった!
それからは映画の存在を覚えてしまったのと、
私たちもおもしろさにはまったのとで、
アニメ映画デビューを。
その中でかりてきた「トイストーリー」シリーズ。
あまりにも有名で、今更感があるけれど
私は見たことがなかったので、新鮮。
そのわりには息子が見ている間、私は何かをしているのであまりきちんとみたことがなかった。
そんなトイストーリー3をなんとなくちゃんとみた今夜。
大学にいくために部屋を片付けた息子を抱きしめて「ずっと一緒にいられたらいいのに」というお母さんの台詞にたまらなくなり、さんざん遊んでもらったのに、もう遊んでもらえないおもちゃたちに我が家のオモチャたちがかさなり、切なくなった。
そして、ふっと気づいたことが。
私が「沖縄に行く」と家を出発した朝、母は同じ気持ちだったのかもしれないということに。
私は早朝便に乗り遅れまいと必死で、沖縄に着いたら今度はその生活に慣れるのに必死で、なんだかんだで今に至り、その間に母にもなり、将来むすこが離れて行くなんてさみしいなぁとさんざん考えてはいるけれど、母が私に対してそう思っていたかもしれないことに今更ながらきづいた。
その今更加減に我ながらおどろく。
個人差あれど「おやごころ」がコドモに届くのにはとんでもない時間がかかるんだなぁ。
今はまだずっと先だと思っている、でもそのうち経験するであろう私のせつない想いに息子が気づいてくれる日はくるんだろうかー。。。
とりあえず、私と同じ年数は待ってみるしかないかなぁ。
Posted by Maryam (Marie) at 23:36│Comments(0)
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